ナッシュビル滞在記～お勧めレストラン編～ステーキ、南部料理

【ステーキ】
＜Ruth’s Chris Steak House＞
ナッシュビルで一番気に入っているレストランです。全米各地に展開している高級ステーキハウスで、日本には東京虎ノ門に店舗があります。ナッシュビルの他にアメリカではセントルイス、サンフランシスコでも訪れました。
ナッシュビル店の良いところはとにかくホスピタリティに溢れているところ。2年間の滞在の最終日のディナーに夫しば君の誕生日も兼ねて行きましたが、お店の責任者の方までご挨拶に来て下さり、感激でした。グラスの空き具合なども注意深く見ていて、高級店ならではの気配りは一流。もちろん、熱々のお皿に出てくるステーキを中心としたお味も絶品そのもの！
まずは、この日はシュリンプカクテルから。レモンの種が落ちないようネットでくるんでいるのもこのお店の特徴。お野菜と一緒に出てくるので、サラダ代わりとしても美味しくいただけます。

毎回ここでは、ロブスタービスクというロブスターのポタージュスープをいただくのですが、写真を撮り損ねる失態・・・続いて注文したアスパラガスも同様に・・・それだけ美味しかったということで（苦笑）

私は毎回プティフィレを注文。

しば君はジューシーな油を含んだリブアイを注文。

年と共に脂っこいお肉が苦手になってきて、脂身の少ないフィレが好みに。ミディアムの焼き加減もバッチリ＾＾

そして最後にデザートのチーズケーキを。誕生日ということでロウソクとデコレーションもしてくれました！

アメリカのレストラン全般に言えることですが、一品一品の量がすこぶる多い！デザートも例外ではなく、1品を二人でシェアするくらいがちょうどよいです！

【南部料理】
＜Southern＞
ダウンタウンにある南部料理の人気店。週末の夜ともなると予約しないと1時間待ちは覚悟したほうが良い混雑ぶりです。ここのお勧めは何といっても生ガキです！アメリカのレストランのカキとしては大きめのものが多く、かつクリーミー。カキが安く食べられるニューオリンズのものと比較的似ている印象。

この日はランチに行き、カップのガンボをいただきました！ちなみに、ガンボとはシーフードやチキンなどにオクラを加え、どろりとしたルウをベースにしたスパイシーなスープのことですが、ここのガンボは辛すぎずに好みの味でした。

その他、この日はエビをから揚げのような一皿も注文。南部料理といえばバーベキューなどのお肉を想像する方も多いと思いますが、このようなシーフードも実はとても美味しくいただけます。

しば君はボリュームたっぷりのバーガーを。肉汁がジューシー＾＾

＜South Street＞
ダウンタウンから車で5分～10分程度走ったVanderbilt大学の近くにある、レストラン。お昼はBrunchメニューとしてサンドイッチ等が10ドル弱くらいの手ごろな値段(ボリュームは十分!)で食べることが出来ます。夜は、上記でご紹介した「Southern」同様カキが楽しめますが、生ガキだけでなくグリルしたものも楽しめるのがこのお店の特徴。

このお店で一番印象に残っているのはザリガニのグリル！いつもあるわけではなく、ザリガニがとれる春先に運が良ければ食べられるそう！小さなザリガニを吸うように食べるため、手はかなーり汚れて会話もストップし、ひたすら食べ続けるという点ではカニの食べ方と似ているかも（笑）塩コショウがかなり聞いていて日本人には少し濃い味付けではありますが、南部の名物料理なので、もしもメニューにあればぜひ頼んでみてください♪

<Hattie B’s Hot Chicken>
こちらも、上記South Street同様Vanderbilt エリアにありますが、いつも行列が出来ている人気店です。ちなみに、ホットチキンとは、テネシー州で有名なスパイシーに味付けされたローカルなフライドチキンのこと。名前通りです(*^^)
写真の通りチキンに加え、2つ程度のサイドディッシュとセットで頼むのが一般的。これでも10ドル以下なので人気レストランとしてはかなりリーズナブル。写真にある緑のサイドは、Southern Greensという緑野菜をバターか何かで炒めた？もののようですが、なんとも味の表現が難しく、残念ながら私の好みではありませんでした。
チキンの辛さレベルも辛さゼロにあたる「Southern」から、5にあたる「DAMN HOT!!」まで選べます。私は中間のMediumにしましたが、そこまで辛い物が得意ではない私には十分辛かったのでこのくらいまでがお勧め。一緒に行った中国人の中人は一番辛いものを注文していましたが、一口で十分でした・・・(-_-メ)

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