バンフに3日間滞在した後、カルガリー国際空港を朝7時25分に出発し、ビクトリアに向かいました。カルガリーとビクトリア間は飛行機で約1時間45分ですが、1時間の時差(ビクトリアが遅い)があるため、到着は朝8時10分。何とも得した気分^^ビクトリアでは1泊だけで翌日お昼過ぎにはサンフランシスコに向かう予定でしたが、この時間に到着すると1日丸々観光に使えるのでとっても有意義です。ビクトリアのあるブリティッシュコロンビア州といえば、大都市バンクーバーが有名ですが、実は州都はこのビクトリアなのです☆コンパクトでとても観光しやすい街で、イギリス文化が今も残りアフタヌーンティやガーデニングの文化も残っており、とても綺麗な街という印象。治安もとても良いこの街の魅力をお伝えします!!
空港はとてもコンパクトでかわいらしく、荷物もスムーズに受け取れました。空港からはYYJ Airport Shuttleというシャトルバスが所要時間30分~45分で結んでおり、主要なホテルを停車します。片道大人$25ですが、2人で購入すると1分人$22となります。4回分(2人で往復)分を購入すると1人$19.50となるためお得です!しばくんとしばちゃんもこのシャトルで滞在先のホテルであるVictoria Marriott Inner Harbourへ向かいました。こちらで荷物を一旦預けて本日の観光スタート!
今回は絶対に行きたかった花の街ビクトリアを象徴する「The Butchart gardens」(ブッチャート・ガーデン)へ。ホテルからすぐ近くの大通りDouglas Streetから#75のバスに乗り約1時間です。ちょっと長旅ではありますが、バスの窓から市内の風景を楽しむことが出来、あっという間に到着しました^^ただし、時間のない方は値段は張りますが、タクシーなど早く到着出来る手段お勧めします。
入場料は大人$17.4~$31.35と時期によって異なります。少し高めではありますが、お花に囲まれた美しいお庭は美しくて癒されます。
こちらはイタリアンガーデン
個人的に一番好きだったのがここ。ロス噴水です。
ガーデン最大のハイライトであるサンクスガーデンを通り突き当りに行ったところにあります。水は高さ21mまであがります!見晴らし台からの眺めも美しかったです。
ロス噴水とはちょうど反対側にある日本庭園を通った突き当りにブッチャート入江があります。景色もさることながら、小さな船に乗ることも出来るようで(別料金)、いろいろな楽しみ方が出来ます。
ガーデンを後にし、一旦ホテルに戻り休憩を取りました。やはり早朝に出発したので少し疲れがたまっていたようです。その後夕方にはホテルからほど近いRoyal British Columbia Museumへ。ブリティッシュコロンビア州の自然(氷河期から現在までの気候の変化やビクトリア周辺の森と海の立体模型なども展示)を展示する2階、ブリティッシュコロンビア州のインディアンに関する展示の3階と、比較的コンパクトでありながらとても充実した内容でした。
こちらは隣にある州議事堂(The Parliament Building)を撮影。
インナーハーバーから見えるビクトリアのシンボルでもある最高級ホテルThe Fairmont Empress Hotelも忘れずに^^バンフやバンクーバーでも見ましたが、どの都市にあるフェアモントも美しいですね~。
その後、インナーハーバー周辺を散策しながら夕食のレストラン、Ferris’s Oyster Bar&Grillへ。1階はカジュアルなレストランで2階は洗練されたオイスターバーとなっており、この日は2階を予約しました。混んでいて待っているお客さんも多い人気店のため、予約していくことをお薦めします!この日は生ガキとGrilled wild bc salmon$30)をいただきました。さすが地元でとれる食材とあって新鮮そのもの!
夕食後はまたインナーハーバー周辺を散歩しながらホテルへ。ビクトリアはとても治安が良く夜でも安心して出歩けるので安心でした。ちなみにこの日調達したのは、人気のアイスワインINNISKILLIN。カナダならリカーショップや免税店で必ず売っていますが、今まで飲んだアイスワインの中でも甘さとさっぱり感が絶妙で一番好きです。
翌日はゆっくりチェックアウトして空港へ。次の目的地のサンフランシスコへ出発しました。カナダの一部の空港では、アメリカに出国する際にアメリカの入国審査をカナダで済ませていくプレクリアランス制度がありますが、ビクトリアのように小さな空港ではこの制度はまだ開始していませんでした(2016年8月時点)。そのため、サンフランシスコで長い列に並び入国審査を受けることになりました。以前モントリオールからボストンへ行った際は、モントリオールでアメリカの入国審査を済ませることができたので、アメリカ入国時は荷物をピックするだけで楽々でした^^ やはりカナダとアメリカは隣国だけあって手続を効率化するルールがあるのですね^^ 良い勉強になります!