こんにちは しばくんです。
ロードアイランド州の港町ニューポート (Newport) はボストンから南に車で約1時間半、日帰り旅行に最適です。この街の見所は何と言ってもアメリカの大富豪がギルデッド時代 (The Gilded Age) に競って建築したマンション(大邸宅)でしょう。そのうちの1つ、The Breakers には2017年に約45万人が訪れた観光地となっています。そして忘れてはならないシーフード。2度の訪問をまとめた日記です。
1. The Breakers
大邸宅群の中でひときわ目を惹くこの建物は、鉄道王として知られるコーネリアス・ヴァンダービルト1世の孫であるコーネリアス・ヴァンダービルト2世によって1895年に建てられました。大富豪たちはニューヨークでビジネスを営む傍ら、避暑地として夏はこの地を行き来したわけです。目の前に広がる大西洋から打ち付ける荒波が建物を壊すくらい強かったことから “The Breakers” と名付けられたと言われています。
バルコニーから眺める大西洋が素晴らしいので外に出てみることをおすすめします。また、The Breakers の前には崖に沿って遊歩道が整備されているので、様々な角度から海を眺めることができます。
建物の内部はヨーロッパの貴族の生活を模した造りになっています。当時のヨーロッパ貴族から見れば、ヴァンダービルトらは新興成金であり、ノーブル(高貴さ)に欠けていたため、ライフスタイルでヨーロッパ貴族を凌駕しようとしたわけです。
建物内部はヨーロッパの博物館にいるよう。1階には執務室やビリヤードなどのプレイルーム、2階には多くの寝室が大広間を囲むように並んでいます。ちょっと目を惹いたのがお風呂の蛇口。この時代に温かい水と冷たい水の蛇口、さらには海水を引いた蛇口がありました。当時の技術の粋を結集していたことが伺えます。
チケットは The Breakers のみの入場で $24.00 、複数のマンションに入場できるチケットもあります。冬は入場できないマンションもあるため、やっぱり夏に訪れるのがおすすめです。
2. The Mooring Seafood Kitchen & Bar
こちらのシーフードレストランはしばちゃんもお気に入り。近郊で捕れた新鮮なシーフードをふんだんに使っています。
1皿目はロブスター、ホタテ、えびがふんだんに入ったトマトベースのパスタ。その名もSeafood Pasta ($39.00)
2皿目はサーモンのグリル。添えられた酸味のあるソースが味を引き立てます。Atlantic Salmon ($28.00)
3皿目のオイスターは食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。。
生のオイスターは体調が許す限り、是非味わっていただきたいものです。しばちゃんが別の記事(Oyster’s Inc(オイスターズインク)新宿))で日本のオイスターについて書いていますが、こちらで食べるオイスターは別物と思って食べています。小ぶりなので無理なく1ダースは食べてしまいます。
3. Shore soap co.
上記でご紹介したレストラン”The Mooring Seafood Kitchen & Bar”のすぐ近く、
ちなみにこのお店の商品はオンラインでも購入出来ます!
https://shoresoapco.com/
お店の目の前はハーバーが広がります。まさにニューイングランド地方の港町です。